先日、岡山市内の不動産会社様にて、不動産M&Aの勉強会を行いました。社長と賃貸管理部の方にご参加いただき、1時間ちょっとの時間でしたが、終始熱心に耳を傾けていただきました。以前からお知り合いの社長にご提案しての開催となりました。勉強会の内容内容は、私が公認司法書士を務める一般社団法人不動産M&A診断士協会の説明会をベースに、不動産M&Aの基本的な仕組みと事例をご紹介しました。ご参加の方のリテラシーが高かったので、少し踏み込んで、ミニマムタックスや中小企業事業再編投資損失準備金といったお話も織り込みました。先日の香港視察の話にも触れながら、不動産M&Aは「売って終わり」ではなく、売却後の資産運用や相続対策まで見据えてご提案できる、という点もお伝えしました。賃貸物件を管理している会社の方は、日頃から賃貸物件のオーナー様と接点があり、相談を受けやすい立場です。売却の話が出たとき、選択肢の一つとして不動産M&Aを示せると、オーナー様にとっても会社にとっても大きな価値になります。不動産M&Aとは不動産M&Aとは、不動産そのものを売買するのではなく、不動産を所有している会社の株式などを引き継ぐことで、実質的に不動産を取得する方法です。不動産の名義は会社のまま変わらないため、通常の売買のような所有権移転登記は必要ありません。一方で、会社ごと引き継ぐことになるため、会社が抱えている負債や契約関係などを事前にしっかり確認しておくことが欠かせません。勉強会のご依頼について当事務所では、不動産登記や会社の登記に加え、不動産M&A・事業承継・相続対策・資産承継に関するご相談にも対応しています。税務面など専門外の論点は、税理士をはじめとする他の専門家と連携して進めます。不動産会社をはじめとする業界の方からの勉強会のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。